50とLeqについて

○ L50とは

 不規則かつ大幅に変動する騒音のうち,発生時間のx%を占める騒音レベルが,x%時間率騒音レベルであり,量記号はLx,単位はデシベル,単位記号はdBを用いている。

 これを,例えば,騒音の発生時間をT分とした場合,(T×x/100)分間が,騒音レベルLx以上,(T−T×x/100)分間が騒音レベルLx以下であることを意味している。

 騒音の発生時間の50%を占める騒音レベルを中央値L50,5%を占める騒音レベルL5を90%レンジの上端値,また,95%を占める騒音レベルL95を90%レンジの下端値などという。


○Leqとは

 Leq(等価騒音レベル、equivalent sound level)とは、不規則かつ大幅に変動する騒音の評価量の一つで、騒音レベルが時間とともに変化する場合に、測定時間内でこれと等しい平均二乗音圧を与える連続定常音の騒音レベルとされています。

 つまり、時間とともに変動する騒音レベルの測定値に対して、この測定値を時間変動のない一定の騒音レベルで代表させるときに、測定時間内の総音響エネルギーが両者で等しくなるような騒音レベルがLeqとなります。

 一般には、等価騒音レベルの算出には騒音計の周波数補正回路のA特性を通したレベルが用いられ、これを明記したい場合にはLAeqと表記されます。また、厳密には等価騒音レベルは測定時間TとともにLAeq,T(例:10分間測定ではLAeq(10min)、8時間測定ではLAeq(8h))という形式で表記されますが、特に混同のおそれがない場合にはLAeqまたはLeqと表記してもよいこととなっています。

 Leqは、

など多くの特徴をもっており、国際的にも多くの国で環境騒音の基準を定めるのに採用されています。


環境に関する情報集−一般財団法人 九州環境管理協会